世界一わかりやすい英文法の授業?

先週、何かに取りつかれたように、英文解釈の本を買いまくりました。気づいたら、会計10000円超えてました。買ったのは以下です。伊藤和夫『英語構文詳解』、『ビジュアル英文解釈Part2』、古谷専三『英文の分析的考え方18講』、『英語のやさしい入門の本』、薬袋善郎『思考力をみがく 英文精読講義』、『英語リーディングの秘密』、安井 稔 『納得のゆく英文解釈』。どの本もかなり読み応えあります。これらの本を探してて、小さい書店の英語コーナーのリーディングの分野がかなり少なくなっていることに気づきました。 一方、英会話本は多いですね。学習指導要領のコミュニケーション重視が影響しているのかもしれません。結局、ジュンク堂で一括買い。年末までに読み終えます。とにかく英語読解の奥深さに驚嘆します。
さてところかわって通勤の読み物として読んだ関正夫『世界一わかりやすい英文法の授業』中経出版のレビューをします。本屋の英語コーナーによく立ち寄る方はご存知かと思います。私も発売当初からよく見かけていました。発売してから1年半年が過ぎた昨日、初めて手に取りました。まず驚いたのは、平積みから一冊手に取ってみると第12刷でした。一年半年で12刷ってかなり売れてます。最近、本の帯に「売れてるには理由がある」ってのをよく見かけますが、確かに面白い。むしろ、英文法を理解していたつもりの私には知らないことがたくさんありました。印象的になのは、『反復・グルグル』する動詞は−ingをとる!!という内容でした。considerなんて典型ですね。「熟考する」→「グルグル考える」imagineなんてのも「想像する」→「思いがグルグルかけ巡る」enjoyは?これもイメージはグルグルです。例えばI enjoy reading a book.本をグルグル読んでいるイメージがわきましたか?このように、著者が英文法をわかりやすくかみ砕いて説明しているので頭には残りやすいです。難しい文法用語やわかりにくい日本語を使っていないので、高校生には受けがいいのもわかります。
他にも、
テレビでmustとhave toの違いをやってました。
タバコ嫌いな彼女に嫌われたくないときは、“I must stop smoking.”
一方、医者にタバコを止められたら、“I have to stop smoking.”
彼女が医者だったら?
なんてのもあります。『フォレスト』や『英文法解説』には書いてあることですが、切り口が面白かったです。数多くの伝記や名言から例文を載せてあるのでぜひとも将来的に使いたいです。
また、著者は慶應大学出身ですが頭がやわらかいです。既存のものをうまく自分なりに加工しています。そういえば、『夢をかなえるゾウ』の著者も慶應大学でしたね。既存の自己啓発本の概念をやわらかく加工することで、大衆に受けるものになりました。関係があるかはわかりませんが、慶應の問題を解くのには柔軟性が必要のようです。一筋縄にはいかないようになっていて、機転というか頭がやわらかいと解けるって感じです。いずれにせよ、世界一は言い過ぎかもしれませんが、面白くてためになる本でした。
A thousand thanks.
Make the Best Better.
時は越えて、高校に入ってからそれなりに英語を勉強していると何かの参考書で(心当たりはあるのでこれから調べてみます)、did my bestのあとはbutがくる傾向があると書いてありました。なんだこの法則はと当時は思ったので、頭によく残りました。それ以来、3度確かにdid my bestの後にbutがくる英文と出会いました。ちなみにどうやらCertainly 〜, but.の構文でよく〜の部分にdid my bestが用いられるようです。
それ以来、この言葉にとって代わる言葉を探すようになりました。少し、話がそれますが私の大学時代の英語の師匠の教えが“改善”でした。私はこの改善という概念を、トヨタウェイからではなく、卒業論文の教授とのやり取りを通して身をもって学びました。私の卒業論文の話は後に記事にしたいと思いますが、3度の改訂がありました。改訂のたびに少しずつ改善を重ねて、いいものを作っていくんですがこの作業がなかなか大変でした。いずれにせよ、その教授は私に“改善”という宝物を授けてくれました。
そして最近、Make the best better.
という表現に出会いました。私の翻訳は
「最善を尽くして改善せよ」
まさに“Do your best!”と“改善”を融合した言葉です。私が言語をたまらなく好きなのは、こういうことがほんのたまにあるからですね。
A thousand thanks.
今の教師に求められるもの
この本の副タイトルが「一千人が中途退職する東京の教師の現状と本音」だった。読んでよかった。
今、教育界では定年を待たずにして辞めていくベテラン教師が増えている。その事例が詳しく書いてあった。もちろん、一方で目の前の変化とうまく対峙し活躍しているベテラン教師もいる。変化とは3つあって、「教育実践環境の変化」「期待される教育内容・活動の変化」「勤務条件の変化」だそうである。
そして、後者の教師の共通点は柔軟性だった。本書から引用すると
加齢に伴う自分、自分の置かれた状況の変化の重要性を意識して受け止めた。
その変化に新たな知識・技術を積極的に学習・研修して対応した。
今までのやり方と新たなものの折り合いをつけ、その学校に即し統合した形で実践した
特に、3点目が重要で、若いころに養ったやり方をベテランになってからも貫き通そうとするベテラン教師ほど壁にぶちあたるそうだ。一方で、目の前の現状を冷静に分析し、柔軟に自分のこれまでのやり方を再統合する教師ほど壁を乗り越えられるそうだ。これって、民間では常識のような気もしないが・・・。ここ最近業績を伸ばしているユニクロの柳氏は『成功は一日で捨て去れ』という本まで出しているほどだ。ようするに、Aの時代のB学年ではうまくいったからといって、Bの時代にC学年も同じ学級経営をしてもうまくいかないのは当然といえば当然なのかもしれない。
また、うまくいっているベテラン教師の共通点として、ヒューマンネットワークの活用が特徴的だった。先輩教師の助言、教員間の横のつながり、家族の支え、地域の方々の協力などのサポート体制が充実していた。これをたまたま読んだ『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー別冊11月号』では、リスクや不確実性を伴う行動に欠かせないのが「セキュア・ベース」と説明していた。NHKの「プロフェッショナル」という番組の司会をしている茂木健一郎氏によれば、果敢に問題にチャレンジしていくプロにはこの「セキュア・ベース」があるそうだ。セキュアベースとは、通常「安全基地」「安全基盤」と訳されますが、逃げ込む場所とか、一時的にわが身を隠すといった消極的なものではなく、むしろ積極果敢にチャレンジするためのインフラといえます。
いずれにせよ、今どんな教員が求められているかを考え、今の現場の実態を知るには良い本だった。
A thousand thanks.
本当に旋風が起きた。

さて、先日書いた英検1級語彙500問の記事の思わぬ反響がありました。もちろん全面的に、土佐犬さんの語彙力が起こした反響ですが・・・。なんとこの記事を見た土佐犬さんが自らこの問題集を解き、正解率93.8%という前人未到の記録を出しました。ちなみにk2は50%です。そして土佐犬さんの記事を見たfukkenさんが続きました。すでに英検1級には合格しているものの
語彙増強は、英語学習者にとって永遠の課題であるように思えます。
と名言を残しています。さらに先日の準1級1次試験はほぼ合格間違いなしの白うさぎさんも購入したようです。
私が気づいただけでも3名の方がこの単語帳に取り組みました。旋風といったら大げさですが、ブログの影響力をあらためて感じたしだいです。もちろん土佐犬さんが火をつけたようなものです。だからこそ、ブログの温度をつねに上げていくことの大切さを学びました。
なぜなら熱さは伝染するからです。
熱さは熱さでもワンタンスープほどの熱さではすぐにぬるくなってしまうので、少しでも皆様の体感温度を上げることができるよう精進していきたい限りです。今後ともよろしくお願いします。
A thousand thanks.
進歩無しor現状維持
結果から申しますと
R21/51←R24/51(2008年第3回英検1級)
L19/34←L17/34(2008年第3回英検1級)
現状維持で精一杯でした。やはり今以上の結果を出すためには今までやっていたこと+αが必要です。
さて、今回私が目玉にしていたのは『でる順英検1級英単語』アイアール出版で語彙問題を何問解けるかでした。結果的に、的中した(正解の選択肢になった)のは10問でした。しかし、やはりこれだけでは20問以上の正解は望めないことが判明しました。
スコア的には現状維持で精一杯でしたが、収穫はたくさんありました。やはり“受験する”こと自体にもそれなりの意義があります。だてに7500円を支払っていませんからね。これから戦略を立て直し、2009年第3回英検1級合格を目指します。
A thousand thanks.







