やるかやらないか
友人「お前はKが好きか嫌いか」
こんなありきたりな質問から2時間近く語った。
k2「好きでも嫌いでもない」
友人「だから、好きか嫌いか聞いてるの」
k2「だから、どっちでもないって」
友人「それはありえない、白か黒かで答えろ」
k2「じゃあ灰色」
友人「それは答えになっていない。俺が聞いているのは2択なの。好きか嫌いか」
k2「・・・」
友人「仮にグレーだとしてもどちらかに偏るだろ。黒50%白50%なんて理想気体みたいものはない」
k2「嫌いでもあるし好きでもある」
友人「それは成り立たない。結局、嫌いか好きかしかない」
そんな両者譲らない会話が長々と続いたが、結局私が折れて、「じゃあ嫌いだ」と白旗をあげた。
でも今なら、彼の言いたかったことがわかる気がする。どちらでもないというのは選択していない。つまり何もしていないんだ。
やるかやらないか
モチベーションはあるかないか
英語を勉強するかしないか
彼に会うか会わないか
生きるか死ぬか
そう突き詰めていくと
To be or not to be : that is the question. ―W. Shakespeare (HAMLET)
世に在る、世に在らぬ、それが疑問じゃ (坪内逍遥訳)
生きるか、死ぬか、そこが問題なのだ (市河三喜・松浦嘉一訳)
やる、やらぬ、それが問題だ (小津次郎訳)
このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ (小田島雄志訳)
なるかならないのか、それが問われてる (k2訳)
A thousand thanks.
名詞go
I had another go.
一瞬、あり?って思いました。使役の可能性を考えましたが、文脈からありえませんし、anotherは形容詞なのでまさかgoに名詞が?と思って辞書を引いてみたらありましたよ。この文脈では「試み、機会」という意味でした。
「もう一回試してみた」
辞書にあった例では
Have a go at it. 「(元気を出して)やってごらん」
I read the book at one go. 「その本を一気に読んだ」
It is worth a go. 「それはやってみる価値がある」
浅はかながら、名詞goさんとは初対面でした。意外性のある出会いでした。
A thousand thanks.
痛烈な一言
怠けている時はダメな時
結果として、戦力外通告になってしまいましたが、どんなに自分が腐りそうな苦境に立たされても
きっとだれかがみてくれている
という信念に基づいて、何事にも一切手を抜かなかった方が教え子にいたそうです。
上記は私のことではないのでまったく説得力がありませんが、そんな例を示しながら、間接的に私の振る舞いを指摘するというのは超プロの指導者だなと思います。
本当に有り難い限りです。感謝します。
A thousand thanks.
古典を読み返す
A further important reason for re-reading is that while many great books are, of course, suitable to be read at an early age there is very much in great books which we cannot avoid overlooking in youth. When we come backe to them later we feel hou much more such books contain than we noticed before. (大阪教育大)
意外に思えるかもしれませんがこの場合のmuchは名詞です。muchが名詞であることに気づけないとit = muchが気づけません。muchといえば副詞という思い込みがありますが、実は名詞でもよく使われます。だからvery much=『とても』というのは危険な覚え方です。ちなみに後者のmuchはwhichの先行詞でoverlookingの目的語になります。
大意
何度か繰り返し読んだあとでないと、新しい書物の性質についてはっきりした考えを持つことはできない。この最良の書物からそれが与えることができる深い喜びを得たいと思うなら、何度も読まなければいけない。偉大な書物は、一度読むだけでは十分でない。それが世界や人生と任芸氏について教えてくれることは非常に多いので、一度読んだだけでそのすべてを理解することは不可能なのである。
読み返しが大切なもう1つの重要な理由は、多くの偉大な書物はもちろん若いときにはどうしても見落としてしまうこになるものがとてもたくさん含まれいることである。後にそれをもう一度読んでみると、こういう本には前に気づいたよりはるかに多くのことが含まれていると感じるのである。
そういうわけで
伊藤和夫『ビジュアル英文解釈PART1』駿台文庫を再読しました。ほこりにかぶっていましたが、当時マーカーを入れていたところは見所があり面白かったです。もちろん再読してから気づいたこともたくさんありました。例えば、○訳せたから読めたんじゃない。読めてるから、必要な場合には訳せるんだ。
○英語は形が意味より優先する場合がある
○He arrived dirty, muddy and very hungry.
○He is too ready to speak. (彼は口数が多すぎる) readyをlikelyに言い換えるわかりやすい。
やはり古典を再読するのは面白いですね。何回、読んでも気づきがあるからこそ古典になるわけですが・・・。
A thousand thanks.








